個人開発で使用しているAndroid実機テスト用の検証端末
Androidでアプリをリリースするにあたり、実機検証用の端末をどうしようかと思って色々調べてみたのですが、ほとんど情報が出てこなくて困ったので、参考に検証用に買った端末を紹介しておきます。
このページの構成
購入の基準と注意点
- 購入にあたっては以下の基準で端末を探しました。
- 基本的に「できるだけ安くて、長い間検証に使えそうな端末」という観点
- 可能な限り安いもの(2万円くらいまで)
- Androidのバージョンはなるべく新しいもの
- 新品・中古にはこだわらない
- 注意点
- Androidの場合、端末がOSのバージョンアップに対応しない(バージョンを上げることができない)ことがよくあるようなので、購入後バージョンをアップデートして確認できるかは端末による
- 上記の点が気になる場合は、Googleが出している端末(NexusとかAndroid One)だとバージョンアップに対応してくれる可能性が高いみたいです
- 私は買っていませんが、Android開発元であるGoogleの端末を1台は持っておいた方がいいとは思います
- 実機転送してテストする際、Macからだと不要なのですがWindowsだとその端末のドライバをインストールしないといけない、という情報をよく見ました。Windowsで開発されている場合は、そのドライバの入手方法等も調べてから端末を購入した方がいいと思います。
- 以下の記事に端末の選び方がまとまって書かれているので、こちらも参考にしてください
実機検証用に買った端末
最終的に以下の端末を買いました。
中国のUlefone社が出している「Ulefone S8」という端末です。いわゆる格安スマホですね。1万円くらいで新品が買えます。
最初は中古のもので探していたのですが、たまたまアマゾンさんでスプリングセールをやっていて安かったのと、そんなに評価が悪くなかったので思い切って買ってみました。
フリーのWi-Fiに繋げられない、というコメントがあったのが不安だったのですが、自宅のWi-Fiには特に問題なく接続できています。ゲームもいくつかダウンロードして動かしてみましたが、特に問題なく動作していますし、macから実機転送してテストする分には全く問題ありませんでした。強いて不満をいうと側面にあるホームボタンが押しにくいのと、少し重いくらいです。
参考:購入候補にしていた端末
一応、購入候補にしていた端末も載せておきます。中古だと2万円くらいまでで買えそうだったものがメインです(2018年4月時点)。